愛の手・漢方薬局 の独自の漢方薬局
- ■愛の手・漢方薬局
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- ① 【 スピリット・ヘルス 】
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こちらでは、見えない医療とも言える中医学から「精神(感情)と身体」の繋がりに触れて綴っています。それにより、当薬局が取り組んでいる「スピリット・ヘルス」についての情報を知る事ができます。
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「スピリット・ヘルス」について
心身ケアにおける「スピリット・ヘルス」に関して、中医学の「感情と身体」について、スピリチュアルにおける精神世界と意識について、またその「意識世界」に関して、詳細に説明しています。
奥が深い精神世界と心身の繋がりを説明する為にどうしても長くなっていますが、「スピリット・ヘルス」の奥深さや必要性を感じて頂け、何かしらお役に立てれば幸いです。
◆中医学の【 感情の七情 】
中医学(東洋の中国伝統医学)では、身体と心である「感情」も切り離せず 「一体 」 とみています。更に臓器と感情はとても関係が深く、中医学では以下のように考えて捉えています。
例えば、突然激しい精神的な痛手を受けたり、長期にわたり続いたりすると 生理活動で調節できる範囲を超えてしまい、機能失調を引き起こし 病気となる要因とされています。 特に以下の感情を取り上げ、『 七情 』 と呼ばれています。
「七情」とは、人間の精神情志活動のことで、
『 喜 ・ 怒 ・ 憂 ・ 思 ・ 悲 ・ 怒 ・ 驚 』
の七つ感情を指しています。
◆中医学の【 七情と五蔵 】
では身体と感情の関係を、五行説による「五臓」と上の「七情」の繋がりをみていきます。中医学の捉え方を下の表に示しました。
※五行説の五臓については、東洋・中医学のページで説明しています。
東洋・中医学
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七情
➡ 様子・状態 ➡ 気の影響 ➡ 関係深い五臓
怒れば
➡ カットなって気が逆上 ➡ 気が上昇 ➡ 肝
恐れれば
➡ 腰が抜ける ➡ 気が下降 ➡ 腎
喜べば
➡ 気が緩む ➡ 気が緩む ➡ 心
驚けば
➡ 気が動転する ➡ 気が乱れる ➡ 心・腎
悲しめば
➡ 生きる気力を失う ➡ 気は消える ➡ 肺
思わば
➡ 気が塞ぐ ➡ 気が固まる ➡ 脾
憂(うれ)えば
➡ 気をもむ ➡ 気がちぢむ ➡ 肺・脾
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※「気」とは見えない生命意識エネルギーと表現できます。
※「憂えば」とは、心配するや案ずるなどの意味です。
なるほど! って思いませんか?
◆中医学の【感情のバランス】
例えばイライラして 「 カッ 」 とすると、気が上昇して 赤ら顔となり、のぼせ傾向になりますよね 。この場合、日常の会話でも「 血圧が上がる 」 とも表現されると思います。
つまり、上記 の『 七情と五臓 』 のようにストレスでイライラしやすい人は、五臓の『 肝 』に影響を与えている可能性を考えます。精神面や感情また性格なども中医学の大切な問診のひとつとなる訳です。
またその逆もあり、 肝が衰弱すると逆に怒りがなくなり気の弱まった状態になる場合もあるわけです。
他にも病気で落ち込み元気がなくなると、生きる気力を失い悲しむと言う場合もあります。
意外に思うかもしれませんが、 喜びは嬉しいことですが良い点だけではなく、これまた度を越えて「喜び す・ぎ・る」 と逆に気が緩みすぎて 『 正気 』 を失い おかしくなる場合もあるわけです。
これらにより感情と臓器の繋がりを、なんとなくご理解頂けると思います。
以上のように中医学は「 バランスを大切にした医学 」であり、身体だけでなく「感情のバランス」までも大切に捉えているのです。
【 意識について 】
人間や動物には、感情という「意識」があります。感情意識があるから、ハートで温かみも感じられます。
因みに意識とは、人間の感情・思考・想い・知識・智恵・想像・閃きなどなどで、自分の中から発したり、湧いてきたり、浮かんだりするすべての情報です。その意識には、すべてエネルギー(波動)があるのです。中医学から言うと、意識は見えない「気」とも表現できます。
特に「怒り」には嫌なよくない印象があると思いますが、怒りも感情意識ですので悪くはなく「その要因が何か」がポイントとなります。
つまり、どの感情も「意味があるから情報として湧いてくるメッセージ」と言えます。よって、感情を素直にありのまま感じることが必要であり、その後に「 その感情としっかり向き合い整理できる自分になる事」が重要と言えます。
なぜなら感情を押し殺すと「身体・臓器・精神」などの負担になるからです。実際に、そう感じている方は多いと思います。
また、自分の感情を流したり忘れようとする方、感情を感じるのが苦手な方もいると思います。この場合は一時的に良いように思えても、実際は清算できてなく引きづっている状態とも言え、後がよくない傾向にあります。
なぜなら、それらの自分の発したすべての意識(感情・思考・想い等)は、各自のその生命意識の「潜在意識」の中に記憶されるからです。そして学びが終えてなく清算されていない意識情報は、いつかその意識と向き合う事になります。
この3次元地球では、清算されていない意識は後になるほど大変な学びになりやすいようです。清算されるまで循環し学ぶ仕組みになっていると言えるからです。各自の見えない意識情報は「魂」とも表現でき、意識情報の循環の学びは「魂の転生」そのものとも言えるのです。
【 顕在意識 & 潜在意識 】
では上記しました「潜在意識」とは何かというと、人間の無意識な部分です。またそれに対して人間の意識的な部分を「顕在意識」と言います。
実は人間の大部分は無意識な「潜在意識」で、「顕在意識」はわずか数~10%と言われています。上で説明しましたが、潜在意識の大部分に自分の発した意識情報がある事になります。たとえ忘れていても、すべて自分の情報として所有しているのです。過去の記憶なども、潜在意識にあるから思い出せるのです。
つまりこの地球では、学びを終えてなく清算できていない意識情報が潜在意識にあると、いつか自分の人生にそれが反映し経験するのです。その循環のプロセスで、学びながら成長を促している人間と言う訳です。
但しその意識情報はエネルギーとして保管されており、学びのテーマが同じと言え、全く同じ経験ではない為に人間は気付き難いのです。また個性により、学ぶプロセスや速度なども異なり複雑化しています。
これらを簡単に説明すると、「因果応報(カルマ))」や「鏡の法則」などで知られている事と同じです。また、「自分の蒔いた種(意識)は、自らが(その意識を)刈り取る」も聖書でも有名と思います。
つまり自分が発した意識は良いもの悪いものに関係なく、すべて自分で受け取るようになっているのです。
※当店は、特定の宗教や団体等など一切関係ありません。
【自分の発する意識の責任】
これはスピリチュアルなどの精神世界や宗教などでもよく取り扱われ言われています。
私はそれらの一般的な情報をお伝えしているのではなく、実際に自分の前世を含めた意識について、自ら不思議な経験をしながら学んで来た意識世界の事をお伝えしています。そして意識世界は、精神世界そのものなのです。因みに私は無宗教者です。
意識は、言葉や行動に「する・しない」に関係なく自分が発した意識はすべて自分に責任があるのです。逆に言えば自分の発する意識が変われば、様々な事が変化して行くとも言えるのです。
つまり、自分の意識である思考、癖、思い込み、拘りなどを改善する大切さでありポイントでもあります。また自分と向き合い、無意識である自分で気づいていない自分の意識(潜在意識)に気づき「自分を知る事」にも意味深さがあるのです。
例えば善い意識を発したつもりでも、その意識に無意識な利己的な思いなどが隠れていると、その「利己的な思いも自分の意識」なので、その思いの意識が自分に還ってきます。これにより気づいていない自分の利己的な意識部分を経験し学ぶことになり、魂の成長が促されていきます。
見えない意識世界(スピリチュアル)はとても奥が深く説明が難しく分かりにくいかもしれませんが、これを読んで下さりなんとなくでもご理解頂ければと思います。
【自分の中の善と悪】
また感情には、「真(善)の感情」と「偽(悪)の感情」があります。
・「真の感情」とは、自分の反省や成長に結びつく感情であり責任ある「真の感情」と言えます。
・「偽の感情」とは、自己成長できない感情で無責任な「偽の感情」と言えます。
分かり易いのが、利己的な妬み・恨み・辛みなどの感情や、また人に八つ当たりする感情などは、自己反省できない感情とも言え、これが問題になる「偽のネガティブな感情」です。
勘違いされ易いのですが「悲しみや怒り」などの感情は、ネガディブでよくないと思われがちです。しかしながらこれらにも「真のネガティブ感情」と「偽のネガティブ感情」があります。ただ、通常表面的にはわかりません。
この真(善)と偽(悪)の意識は人間の誰の中にも存在し、両方の感情を有しているのです。そしてその割合は人により異なっており、それが個性にも繋がっています。各自の個性で、様々な経験をして学んでいる人間と言えます。
この「偽の感情」が「真の感情」に転換されながら、気づきや学びを得て思考や想いなども変化し成長していきます。これらの経験と学びを得て自分の中で「経験が想い出」となって清算されいく事がポイントとなるとも言えます。
なぜなら、学び清算されると感情がフラットになり「懐かしい記憶=想い出」となるからです。逆に清算されてないと、感情に揺さぶられ同じテーマの繰り返しで経験を深めていき学ぶ事になります。
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